日病協の調べで、今現在の病院の経営悪化が過去最悪な状態であることがわかった。
まず、全体の赤字病院は昨年度が37.1%だったのに対して今年は43.0%に増加、500床以上の大規模病院にあたっては、60.1%と最悪な状況。 その中でも、国、公立、公的病院が顕著(90.1%赤字)に経営悪化となり、地域の中核病院となる病院が閉鎖、診療科目を減らすなど、今後の地域医療に影響が出てくることは間違いありません。 また、常勤医師や看護師の減少が高率で起こっており、診療科目、病院の閉鎖に拍車をかけている。 このままの状態では日本の医療体勢そのものが崩壊し、医療技術の低下、公的医療制度の崩壊が目の前に迫っている。 病院経営をしっかりと立て直すことが出来るワーキンググループや高度なコンサルタント技術を保有し生かすことが出来る人材養成が必須で、一般企業レベルのコンサルタントでは通用しないのも日本の医療制度の難しさが困難の理由でもある。
by gakuchou
| 2007-10-31 12:11
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