こころの痛む人々の関連属性

 メンタルケアの実践や研究で、メンタルケアを必要とされる人々の属性をよく考え、啓蒙活動の一環としています。
 こころの問題は、全ての人間が抱えているのが答えとなりますが、その問題で生活上、社会上など、この世の中で生きていくのに支障がある人々の属性をよく考え、その各属性の背景も重要視して問題解決して行かなければなりません。
 一概には言えませんが、何かしら、人権侵害を社会や個人から受けている属性の人々が根幹にあると考えます。
 自分を認められない葛藤など風貌や思想、性格、性質(性など)、健常でない、年齢・・・沢山の要因で一般的に、健常でマイノリティに属さない人々、その団体、社会からの差別やその差別要因の無理解からの人権迫害など、本人も迫害されていることに気づかず、こころが蝕まれていく、また、迫害していることも気づかない人の無理解からの、意識しない差別や隔てなど。
 とにかく、深く、こころの問題で苦しむ人々の大半の要因、属性は人権を侵害されていることに行きつき、それが要因となって、精神疾患や大きな悩みとなっています。

 このことから、様々の角度から人権問題を考えなければならないと、そして人権擁護もこころを問題を扱う人間に基本に持たなければならないことを今後のテーマとなると考えています。

 今後の事例研究などで取り入れこみ、当カレッジでも教育していかなければならないと決意し、実行します。

                     2007.9.19
                         TERADA医療福祉カレッジ 学長 別府 武彦
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by gakuchou | 2007-09-19 18:41
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